3　ホタル・星空・夜のお散歩コース
（平均所要時間は30分程度、じっくり見ると45分～60分）

まるよし～国仲交差点～ホタルの道曲がり～国仲御嶽曲がり～伊良部中学交差点～農道曲がり～国仲集落曲がり～まるよし







まるよしを出て国仲の信号㉚に向かいます。
信号を渡って130mほど直進して、地図には有りませんが、左手の２本目の細い道を曲がります。
角にはNTTの交換局の建物㉝があります。
真っすぐ行くと国仲の御嶽㉜に続く道です。
勝手にホタルの道と呼ぶことにします。




<国仲御嶽㉜＞


道を曲がって少し行くと、街の灯りがあまり届かなくなります。
ちょっと立ち止まって、左右の木の間を見てみましょう。
このあたりからがホタルが飛び交う確率が高い場所です。

見つからない場合は、道の下の草むらを覗いてみてください。
ホタルの幼虫が明かりを点滅させています。

＜ホタルの幼虫＞



ホタルを探しながらゆっくり歩いてサトウキビ畑が見えてくると、歩道付きの道に突き当たります。
このホタルの道は200ｍほどです。
道を渡ると国仲御嶽㉜ですが、外から見るだけにしてください。




歩道付きの道を左手に曲がって160ｍほどで伊良部中学校の十字路㉞に着きます。
伊良部中学校は現在廃校になっています。
そのまま県道を渡って、伊良部中学校の塀に沿って直進します。

＜伊良部中学校＞



伊良部中学校を過ぎて、左手に浜口水産が見えるとすぐに右手に曲がる農道があります。
県道を渡ってから農道の曲がり角㉟までは約200ｍです。

農道の緩い上り坂を150ｍほど歩くと、道の明かりが届かなくなります。
曲がり角からここまでの道を、星空の道と呼ぶことにします。
このあたりは視界をさえぎる物も無く、見上げると、満天の星空が広がります。

北の空には北斗七星、オリオン座が輝き、天の川が南に流れます。
星が多すぎて、星座が解らないほどです。
空を見上げていると首が疲れるので、道に寝そべって星空を見上げるのも気持ちよいものです。

道路に横になっても車はほとんどと言って通らないので大丈夫ですが、一応注意も必要です。
普段でも流れ星が見られる事もありますが、流星群の頃になると更に凄いことになります。
そんな時は、ビニールシートやバスタオルを持参して、腰を据えて見てください。
流れ星に願いを掛けるのをお忘れなく。

＜月の国仲御嶽の森＞



星空を堪能したら、まるよしに帰りましょう。
伊良部中学裏手の星空の道を下って、街灯が輝く歩道付きの道路に戻ります。
角を左に折れて100ｍほど歩きます。

伊良部中の塀沿いに歩くとすぐに右に曲がる道㉟があります。
ブロック塀に沿って右手に曲がって、国仲集落の中の細い道を歩きます。

【農道のまがり角㉟は、地図上まるよしへ続く国仲集落の道の角と同じになっていますが、曲がる場所は伊良部十字路㉞方面へ100ｍほど歩いた角になります】

200m歩くと五ケ里道にぶつかりますが、角の左はもうまるよし①です。
まだまだ星空を楽しみたい人は、まるよしの屋上で見る事もできます。


【経路のトイレ】
特にありません。まるよしはすぐ近くです。


＜ホタル・星空について＞
ホタルはどこにでもいますが、まるよしの比較的近くでは民宿キャンプ村や管制塔付近の道で飛び交うことが多いようです。
星空は明かりの届かない暗い所なら、どこでも綺麗に見えます。

下地島の一周道路や通り池の駐車場まで、夜のドライブも楽しいかもしれません。
通り池の駐車場では、星空とホタルの競演が見れるかもしれません。
道中、車をゆっくり走らせると、オカガニやオカヤドカリ、ヤシガニにも遭遇するかもしれません。

【関連情報は夜の伊良部島を探検しようをご参照ください】


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