2002年4月に発売され宮古島で大ベストセラーになった「読めば宮古」。そんな話が伊良部にもたくさんあります。まるよしで夜な夜な語られる伊良部の話を紹介します。
「読めば宮古」は今でも宮古島の書店で販売しています。

【んなまぬ(今の)伊良部】

<「れ」ナンバー>
伊良部大橋が架かってから伊良部の交通事情も大きく変わりました。
大橋から渡口の浜を経由して下地島方面に行くのが主な観光コースになっていて車が続々とやって来ます。
橋が架かる前、長山港や大和ブー方面へ向かう道では、畑に行く軽トラックや下地島空港の黄色い車以外ほとんど車を見かけませんでした。
今では「わ」ナンバーや「れ」ナンバーに加え、宮古から帰る伊良部の車、伊良部に来る宮古の車と入り乱れています。
ちなみに「れ」ナンバーは「わ」ナンバーを使い切ったため、レンタカーに割り当てられたナンバーです。
沖縄では今年(2015年)2月からで、全国では札幌に続いて2例目だそうです。
「交通事情がわからない」「スピードを出す」等の理由で「わ」ナンバーに気を付けていた方は「れ」ナンバーにも注意をはらってください。(2015.12.24)


<伊良部大橋交通事情>
伊良部大橋が開通して交通事情は大きく変わりました。
大橋を渡る10分足らずの間に平均して40台の車にすれ違います。
フェリー1台分より多い量です。
1時間にフェリーが6台以上着く勘定です。
橋が架かる前は、一日にフェリー(普通乗用車積載台数25~27台)とスーパーライナー(普通乗用車積載台数8台、軽自動車だと約14台)とそれぞれ約10往復だったので、単純に考えても6倍以上交通量が増えている勘定です。
おまけに有料だった船賃が無料の橋になったため、宮古島を訪れる観光客のほとんどが橋を渡ります。
伊良部にはじめて来たという宮古の人もいるそうです。
皆様が伊良部の地域振興に協力していただくとありがたいです。(2016.01.16)


<ストロー現象>
ストロー現象とは大都市と地方都市間の交通網が整備され便利になると、地方の人口や資本が大都市に吸い寄せられることだそうです。
伊良部大橋が架かって伊良部の人・物・金も流出するのでしょうか。
架橋をビジネスチャンスと捉えて色々なものが内地や宮古島から続々入って来ます。
橋をストローに見立てるなら伊良部島や下地島の美味しいところをチューチュー吸われないように、伊良部の美しい景観や風習を大切にした長い目での伊良部の地域振興の工夫が望まれます。(2016.01.25)

<チョット変わった建造物>
宮古島、池間島、来間島にはチョット変わった建造物があります。
シーサー滑り台、巨大宮古馬、カツオの乗った東屋、タコの東屋、今は無きインギャーの牛の乗った東屋などです。
探してみると伊良部島にもありますが、サシバづくしです。
有名どころでは牧山のサシバ展望台、フナウサギバナタのリアルサシバ展望台がありますが、そのほかにも平成の森公園のまたまたリアルサシバの滑り台、たいこばしの怖い顔したサシバなどがあります。
サシバ以外では塩田グラウンドの東屋に魚のベンチがあります。(2016.01.20)
サシバ滑り台 (1024x821)


<リゾートホテル>
橋が架かって一年が過ぎ、伊良部島を訪れる人は確実に増えています。
伊良部大橋の観光的な価値は絶大です。
そんな事もあってか伊良部島でのホテル建設の話も現実味を帯びて来ました。
一説によると何百人規模のホテルが出来るとか、内地の大手のホテルチェーンが進出してくるとか色々噂が飛び交っていますが、実際のところはどうなるのでしょうか。
宮古テレビのニュースで市長が渡口の浜にリゾートホテル建設の計画があると話していました。
宮古島のトゥリバー地区のように噂があってもいまだにホテルが建っていない現実もありますが、いずれにしても伊良部島全体の地域振興や自然保護にプラスになる計画であって欲しいものです。
渡口の浜がホテルのプライベートビーチになる前に白砂の感触を味わったり、美しい景観を目に焼き付けておきたいですね。(2016.02.28)


<MRJの訓練飛行>
国産ジェット機のMRJの訓練飛行が下地島空港で行われると3月(2016年)はじめのNHKのニュースでながれていました。
今はRACと海上保安庁が不定期に訓練を行っていますが、久々に華やかになりそうです。
航空機マニアを含めてたくさんの人の来島が予想されます。
下地島空港は旅客ターミナルの整備やLCC、国際線チャーター便、プライベートジェットの運行なども計画されているようです。
ホテルの建設も含めて下地島がこれからどうなるのか、伊良部のためにちょっとは期待する反面、だいず怖いような気もします。(2016.03.09)


<伊良部大橋開通一周年>
伊良部大橋が開通して一年が経ち記念のウォーキング大会も開かれ盛況でした。
一年後の変化を商工会議所のアンケートをもとに総括して宮古テレビでも特集番組が組まれました。結論から言えば通過型観光で業種によって差が出たそうです。
橋が架かって生活は便利になりましたが、伊良部の島民は宮古島に買い物に行って地元のスーパーは売り上げが減少、観光客も宮古島に宿泊しても伊良部島に無料で楽に来られるので、伊良部島の宿泊施設はお客さんが減っています。
昼間の観光客向けのランチの店やアクティビティの店の一部が売り上げを伸ばしたそうですが、伊良部島でお金を使う人は約3割で金額も3000円程度だそうです。
伊良部島に宿泊して頂いて昼間の観光だけでは味わえない伊良部島の魅力を楽しんで頂ければ良いですね。(2016.03.18)


<直行便>
今まで宮古空港に来る直行便はJTAの宮古羽田間の一往復でしたが、3月27日(2016年)からANAが羽田と宮古島、関空と宮古島の直行便を定期便として就航させることになりました。
それぞれ一往復だそうですが、毎日となると宮古島を訪れる人は格段に増加します。
宮古島のビジネスホテルの話によると、直行便でくるお客さんはリゾートホテルのパック旅行が多いとか。
宿泊料金の価格を下げてホテル関連施設での消費を見込んでいるそうです。
宿泊価格が下がると市内のビジネスホテルも苦戦をしいられます。
なかなか地元資本にはお金は落ちないものですね。(2016.03.24)


<直行便2>
今年(2016年)3月27日から羽田と関空からそれぞれ一往復、直行便の定期便があらたに就航しました。
観光客の増加の数は定かでありませんが、月で言えば何千人単位、年で言えば何万人単位の増加は確実です。
そのほとんどが伊良部大橋を渡って伊良部島を訪れます。
橋詰め広場の整備などの観光客の受け皿の充実が早急に必要になります。
行政を含めて素通り観光を解消する工夫も望まれています。
私たちも毎晩頭をひねっていますが、ビールの消費量の方がアイディアの量を上回ります。(2016.04.07)


<クルーズ船>
昨年(2015年)から平良港に中国のクルーズ船が停泊するようになりました。
牧山から平良港に停泊しているクルーズ船を眺めると、ひときわ大きく他の船と比べると際立っています。
宮古島にも爆買いの波がやってまいりました。
夏以降は立ち寄りから一泊にかわり、市内の電気屋、薬屋やスーパーに列を作って押し寄せます。
宮古の量販店に薬を買いに行ったSさんはレジでクレジットで買うかどうか中国語で聞かれたそうです。
伊良部大橋も人気の観光スポットになっているそうで、伊良部も国際的になります。
まるよしでは誰が外国語の対応をするのかが話題になっています。(2016.04.26)


<まもる君>
いつの間にか全国的に有名になったまもる君ですが、以前は名前も無く単におまわりクンなどと呼ばれていました。
今やお土産グッズでも引く手あまたとなっているようです。
伊良部島では伊良部高校交差点に一人勤務していましたが、伊良部線と長山白鳥線の交差点に配置転換になっています。
と思っていたら知らないうちに伊良部大橋橋詰のT字路に一人新たに配置されていました。
巷の話ではトライアスロンの頃に辞令が出たらしいとの事ですが、伊良部島も二人勤務態勢になったという事はそれだけ交通量が増えたという事だと思われます。
皆様、安全運転でいきましょう。(2016.06.03)
宮古島まもる (1024x596)


<台風とサトウキビ>
今年は今(2016月6月21日)まで台風の発生がゼロです。
これも地球温暖化による異常気象なのでしょうか、こんな年にはスーパー台風が来ると心配されています。
いつもの年は既に台風が発生して、それなりの風が吹いてサトウキビは曲がっています。
その後本格的な台風シーズンが来ますが、曲がったサトウキビはしなりがあって折れないそうです。
今年のサトウキビは適度な雨も降り真っ直ぐに元気よく順調に成長しています。
しかし真っ直ぐに伸びたキビは強い台風が来るとポッキリと折れてしまう事があるそうです。
人間も同じでトラブルも無く順調に生きると困難に有った時傷つきますが、若いうちに苦い経験をすると、それを薬にしてしなやかに生きる事ができて結果的に良い場合がありますよね。
いずれにしても、サトウキビは無事に育って豊作であって欲しいものです。(2016.06.21)


<伊良部大橋片側通行>
伊良部大橋では開通した後でも工事が頻繁に行われています。
照明を付けたり、補強工事をしたり、宮古島からの送水管を整備したり片側通行は当たり前です。
2015年1月の開通を早々と宣言して31日の末日に無理やり開通させたツケが来たのでしょうか。
橋が架かって一年半ほど経った今でも片側通行が行われています。
でも悪いことばかりではありません。誘導員の方で暑い中、ロボットダンスのように躍りながらてきぱきとわかりやすく誘導してくれる人がいて心がなごみます。
勝手に「踊る誘導員さん」と名前を付けさせてもらいました。
皆様も見かけたら手を振ってあげてください。(2016.07.02)


<テレビコマーシャル>
某自動車メーカーのハイブリッドカーのテレビコマーシャルで伊良部大橋を疾走する姿が放映されています。
空から見た伊良部大橋と周辺の宮古ブルーのグラデーションが素晴らしく美しいです。
撮影時は橋の通行を一時ストップしてヘリコプターで空撮したとの事です。
昔、東平安名崎の白い道を灯台に向かって走る自動車のコマーシャルもありましたが、旬は伊良部大橋という事でしょうか。
伊良部と言えば以前はピッチャーと言われましたが、今は伊良部島の認知度も上がって来ています。(2016.07.04)


<伊良部クラブ>
今年(2016年)、伊良部小学校(伊良部クラブ)が8月に東京で行われる全日本バレーボール小学生大会の沖縄県の代表になりました。
伊良部島と言えば伊良部大橋が架かって名前も知られるようになりましたが、それまでは離島の離島で知る人ぞ知る島でした。
そんな離島の伊良部小学校が児童数も少ないにもかかわらず、県予選を勝ち抜いて県代表になった事で伊良部島は大いに盛り上がっています。
スーパーや食堂など島の店では応援募金を募っています。
まるよしでも出場記念の応援さたぱんびんを販売しました。
伊良部小学校の選手は結果を気にせずに今までどおり伸び伸びと戦って来て下さい。
観光で訪れたあなたも是非応援して下さいね。(2016.07.25)


<伊良部小学校バレーボール全国大会で大健闘>
8月9日から東京で行われていた全日本バレーボール小学生大会で沖縄県代表で出場している伊良部小学校(伊良部クラブ)は、10日と11日に行われた予選で大健闘しました。
8チームで戦う決勝トーナメントの進出は惜しくも逃しましたが、ベスト16に入る活躍でした。
選手の皆様、役員やご家族の皆様、お疲れ様でした。
応援してくださった方もありがとうございました。
まるよしからも御礼申し上げます。(2016.08.12)
バレーボール01 (1000x645)バレーボール02 (1024x657)バレーボール04 (1024x658)


<サンゴの白化現象>
ニュース(2016年7月)でも流れていましたが、石垣島でサンゴの白化現象が進んでいるそうです。
白化現象は水温が上がってサンゴやイソギンチャクと共生する褐虫藻と呼ばれる藻類がストレスで居なくなる現象だそうです。
下地島の海でも7月初めあたりからサンゴの白化が目立って来ました。
特に干潮時に池状態になるリーフの内側に多く見られるようです。
イワサンゴも白い山のようになり、枝サンゴも真っ白です。
イソギンチャクも白くなってクマノミも戸惑っているように見えます。
下地島の浜は水が湧いている所も多く水温が冷たい場所もあるのですが、今年は干潮時には温泉状態になっています。
伊良部島・下地島では色々な意味で変化が起きているようです。
大橋の開通による変化はともかく、海の環境が元通りになって褐虫藻が早く戻ってくると良いですね。(2016.08.17)


<青の洞窟>
青の洞窟01 (768x1024)いつ頃からかは定かでありませんが、伊良部島の観光地として青の洞窟がメジャーになりました。
当初は命名した地元のマリンレジャーの業者さんが中心になってシュノーケルなどのツアーを組んでいたようですが、そのうち宮古島の業者も加わり知名度も高くなりました。
橋が架かった今ではどこもかしこも青の洞窟ツアーを企画してガイドブックにも満載です。
トップシーズンでは洞窟の入り口に列が出来て、ダイバーやシュノーケルをする人で順番待ちになることもあります。洞窟の中から見る青い色は神秘的で綺麗ですが、混雑の覚悟も必要です。
タイプやスケールは違いますが、人混みが嫌いな人はアッタバサマのミニ青の洞窟やイケノプカの海中トンネルの青さもとても綺麗です。(2016.09.02)


<伊良部の歩道>
伊良部島の道路は宮古島の道路同様に綺麗に整備されていてほとんどの道に歩道がありますが、草が伸びて歩道が見えない場所もあります。
亜熱帯の気候の伊良部では草の伸びも速く草刈りしてもあっという間に道路に進出してきます。
伊良部大橋が架かる前は幹線道路以外の草刈りは回数も少なく、一周道路のフナウサギバナタ付近や通り池付近、製糖工場の裏手の道などは自動車がすれ違えないほどに草が攻めてきます。
下地島の一周道路では2月の伊良部マラソンの前に草刈りが行われると、こんなところに歩道があったのかと驚いたものです。
伊良部大橋開通後は草刈りの回数も増えたようです。誰が歩くのかは別問題として歩道が歩けるようになりました。(2016.08.25)


<通り池の木道>
伊良部を代表する観光スポットに通り池があります。
国の天然記念物になっていて多くの観光客が訪れます。
駐車場から通り池までは遊歩道が整備されています。
通り池から先は木道になっていてゴツゴツしたサンゴの上を歩かなくても楽に歩くことができます。
2002年に沖縄県が整備したものだそうです。
しかし遊歩道は途中でプッツリ切れてしまいます。以前は海岸の突端に帯岩を望める休憩所やなべ底を覗けるデッキがあって、そこまで遊歩道が伸びていましたが2007年、2009年の台風で痛めつけらて、2011年の台風がズタズタにして行きました。
2011年の台風2号は中の島海岸の北側のがけも崩して行きました。
それだけ台風の威力は凄まじかったのですが、遊歩道が見かけより丈夫に作られていなっかた事も原因と言われています。
県立自然公園の中で工法にいろいろ制限があったようですが、伊良部大橋が架かった今は更に訪れる人も増え遊歩道が修復される事が望まれます。(2016.09.22)
通り池木道 (1024x768)


<三角点>
いつの間にか三角点と呼ばれている場所は、今までは知る人ぞ知る絶景ポイントでしたが、某放送局の全国番組で紹介されると認知度も一気に高まりました。
メディアの力は凄いものです。
そもそも三角点という名前も地元のマリンレジャーの業者さんが頭をひねって名づけたと聞いていますが、それまでは「ウミガメが見られる絶景ポイント」などと呼ばれていました。
確かに三角点の下の海はウミガメの通り道になっていて、かなりの確率でウミガメを目撃できます。
潮が引いて水路が狭くなった時が狙い目で、太陽の位置の関係で午前中から日中にかけての方が夕方より見やすいと言われています。
ただし高所恐怖症の人はむずかしいと思われますし、小さなお子さんは危険です。
訪れる方はくれぐれもお気をつけください。(2016.09.28)
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<フラダンス>
フラまもる (563x633)カギマナフラというフラダンスのイベントが10月13日から17日まで宮古島で開催されました。
今年(2016年)で4回目だそうですが、競技会やフラダンスのショーやフラパレードなど盛り沢山の内容です。
昨年は伊良部大橋を通行止めにして、参加者でギネスブックに挑戦するイベントが開催されました。
宮古島でフラダンスが盛んになったのはいつからかはハッキリしませんが、何年か前から宮古祭のパレードにフラダンスが参加するようになってからではないかと言われています。
婦人の演芸会ではフラダンスも披露されます。
イベント期間中は全国から参加者が来島して島は華やかな雰囲気に包まれます。
伊良部にも一目でフライベント参加者とわかるハワイアンっぽいメイクの女性が観光に訪れます。
伊良部のまもる君も宮古島のまもる君たちと同様にレイを掛けて歓迎しておりました。(2016.10.22)


<ふ頭埋め立て>
クルーズ船 (787x1024)平良港では(2016年)春から第2ふ頭と第3ふ頭の間を埋め立てる工事が始まっています。
平良港ターミナルの交差点ではダンプカーひっきりなしに往復しています。
1日あたり延べ250台のダンプが行き来しているそうです。
埋め立ては冬場の季節風を防ぐ目的もありますが、完成すると大型のクルーズ船がふ頭に接岸できるようになります。
いままでは大型のクルーズ船が来ると沖に停泊して、そこから小型船で観光客を平良港ターミナルまでピストン輸送していました。
ふ頭ができるとその手間もなくなり、多くの観光客が一度に上陸するようになります。
宮古島の経済振興には良い面もあると思われますが、色々と問題もあるようです。
製糖期にはサトウキビを運ぶ伊良部島のダンプも借り出されて埋め立ての用の土を運んでいます。(2016.10.29)


<外国語メニュー>
伊良部大橋が開通して一年半が過ぎて、伊良部島でも外国の方の姿がチラホラ見られるようになりました。
まるよしも例に漏れず、ランチタイムに来られる方や宿泊される方も増えてきました。
幸い日本の方と一緒に来られる方がほとんどで今までコミュニケーションに困る事はありません。
今後、更に外国のお客さんが増える事が予想されます。
まるよしでは英語、中国語、韓国語の食事メニューを用意しましたし、日本の方、外国の方を問わず、身振り手振りや方言でコミュニケーションを取ることが得意なスタッフが手ぐすねを引いてお待ちしています。(2016.11.02)


<下地島空港の砂>
下地島空港の滑走路の西側は干潮時には潮がひいて砂浜が出現します。
もともとリーフの内側の遠浅の海なので海で泳ぐ人もいましたが、テトラポットを降りて海に入る人が確実に増えました。
地元のマリンレジャーの業者さんも観光客を引き連れてきて、天気のよい大潮の干潮時は空港の管理道路は駐車する車が一杯です。
タッチアンドゴー花盛りの頃の駐車台数を思い出させます。
もともとこのあたりは砂が余りなく潮がひいてもこんなに砂が出現する事が無かったようですが、伊良部大橋の工事以来、潮の流れに変化が出て砂が増えたという話です。
海に突き出た誘導灯と様々なブルーとグリーンのグラデーションが美しい海の絶景でしたが、また新しい景観が増えました。(2016.11.07)
下地島空港の砂 (1024x692)


<船の交通事情>
伊良部大橋が架かって定期船やカーフェリーが無くなって、船の交通事情も様変わりです。
平良港と佐良浜港の間で定期船を就航していた二つの船会社のうち、宮古フェリーは解散し、はやて海運はモンブランというクルーズ船を就航させました。
モンブランにはモーニングクルーズ、ランチビュッフェやサンセットクルーズなどのメニューがあり、宮古島、池間島や伊良部島の周辺のエメラルドグリーンの美しい海を巡り、下地島まで行く時は伊良部大橋の下を通ります。
伊良部大橋の下は多良間航路のフェリー「たらまゆう」も通過します。
大橋の中央部が高く盛り上がっているのは多良間航路があるためだそうです。
「たらまゆう」は平日に一日一往復就航していますが、大橋付近を航行する姿は一見の価値有りです。海が荒れていなければ「たらまゆう」は午前9時過ぎと午後4時前に大橋の下を通過します。(2016.11.12)


<熱帯>
日本全体が異常気象にさらされていますが、例外なく伊良部島でも天候不順が続いています。
昨年(2015年)の冬は雨の日が多く、日照不足が続きマンゴーの収穫量は例年の40%減になりました。
サトウキビの収穫もままならず、製糖工場に煙が登らない日が続いたり、タバコの植え付けも例年より遅れて心配されました。
今年のように直撃する台風が無いのは良いことですが、これほど影響が無いと逆に気味が悪いくらいです。
伊良部島ではここ数年梅雨らしい梅雨もなく、天候はすでに亜熱帯から熱帯に変わっていると言う人もいます。
夏は海水温も上昇して多くのサンゴが白化してしまいました。
夏が過ぎたのにビールの消費量が増え続けるのも地球温暖化の一環でしょうか?(2016.11.22)

<サトウキビ大豊作?>
今年(2016年)は台風の直撃も夏場の日照りも無く、サトウキビは順調に育っています。
こんな年は大変珍しく、なんだか怖いぐらいです。
キビは例年より伸びて大人の背丈の倍以上のもあります。茎も太くなって収穫量の大幅増が見込まれます。
製糖工場は12月1日からの稼動を決めて、来年の4月までフル稼働する見込みです。
サトウキビ農家はこれから忙しい日々が続きます。
昨年のような天候不順の冬にならないようにと思う毎日です。(2016.11.30)


<ゆくるプロジェクト>
2015年伊良部大橋が開通した記念行事でゆくるプロジェクトが宮古島を中心に行われました。
伊良部でも牧山にハンッモクが設置されたり、佐良浜の池間添にはサトウキビ畑に迷路が出現したり、色々なイベントが開催され観光客をはじめ宮古島や地元の人も含めて楽しみました。
1年が経過した2016年には開通一周年の伊良部大橋ウォーキングが開催されて盛況でした。まるよしも佐良浜スポーツ広場で行われた記念イベントに商工会のメンバーとして参加しました。
2017年も開通2周年記念でウォーキング大会が実施される予定です。
ウォーキング大会はメジャーな旅行会社が主催するもので、2016年の大会はツアーの参加者しか参加できませんでしたが、2017年は一般の方も参加が可能になりました。
観光客の方は宮古島観光協会に、地元の方は市役所や支所で申込みができます。
ただし12月22日が締め切りなので、希望する方はお急ぎください。イベントが伊良部島振興につながれば良いですね。(2016.12.17)
サトウキビ迷路 (1024x575)


<ゆくるプロジェクト2017>
2015年に伊良部大橋が架かってから始まったゆくるプロジェクトが今年も開催されています。
ゆくるプロジェクトとは「ゆっくりと、くらすように旅する宮古島」のテーマで宮古島市が主催する観光イベントです。
第1回目には伊良部島に作られたサトウキビ畑迷路は3回目の今回は宮古島の城辺に作られていますが、ハンモックは今回も牧山に設置されます。
このイベントの時にはかつてアスレチックなどの遊具があった広場はきれいに整備されて、草も刈られて見晴らしも良くなります。
近くの牧山展望台から見るのとは違ったアングルで伊良部大橋を望めて、新しい絶景ポイントになっています。
この広場から見た眺望が評判が良いため、広場は公園として整備されるという話もあるそうです。整備された暁には年を通して伊良部大橋が望めそうです。
プロジェクトは3月24日まで開催される予定で期間中には300個のキャンドルを灯す牧山キャンドルナイトも予定されています。
期間中に伊良部島に来られる方は是非寄って見てください。(2017.02.07)
牧山広場からの伊良部大橋 (1024x691)


<新聞>
伊良部大橋が架かって、フェリー待ちしていた頃と比べて大変便利になりました。
物流の動線も変わって今まで交通量が少なかった道路で交通量が増えています。
今まで余り車が来なかったので注意しないといけない反面、港がある佐良浜への道は交通量が減って淋しい気もします。
物流も変わったことでそれまで船に乗ってきた新聞も強風にもめげずに橋を渡って来るようになりました。
今では、海が荒れた日でも新聞がその日のうちに読めるようになりました。(2017.03.12)


<ボーイング787>
例年以上に寒く感じられた伊良部島の冬もようやく終わりです。
春の声が聞こえて来ると宮古島でも本格的な観光シーズンを迎えます。
伊良部大橋開通から3年目に入り、一度は落ち着いたかに感じられたフィーバーは今でもじわじわと燃えているようです。
JTAは宮古―羽田間の直行便を期間限定で一日2便に増発するそうです。
ANAも負けてはいません。昨年から関空からの直行便を復活させたり、宮古ー羽田間を新設させたのに続き、今年は期間限定で中部空港からの直行便を就航させるとか。
そんな中で目玉はボーイング787の登場です。
ANAは3月19日から宮古―羽田間に座席数の多い787型機を就航させました。
今後、観光客が多い時期に運行するそうです。
宮古空港を離発着する飛行機の中ではひときわ大きいとか。伊良部島への経済効果も大きいと良いのですが。(2017.04.01)


<下地島空港>
伊良部大橋が架かった2年前あたりから、下地島空港の活用について色々な噂が出ては消えています。
当時、LCCや国際線チャーター便などを受け入れや内地の大手企業による旅客ターミナルの整備が話題になっていましたが、どうやら具体的な話になってきたようです。
新聞などの報道によると、旅客ターミナルビルは6月に着工を予定し、来年秋にはLCCなどの運航開始を目指しているとのことです。
宮古島市は「市としても多くの観光客が見込まれるので受け入れ態勢を整えたい。また、周辺には未使用の土地もまだあるのでそこも含めて有効利用してほしい」と言っているそうです。
伊良部島にとって良い話のようでもあるし、キナ臭い話のようでもあります。
周辺の未使用の土地とはどこの場所を指すのかわかりませんが、下地島の景観や伊良部の生活はどのように変化していくのでしょうか。(2017.04.13)


<タッチアンドゴー復活?>
旅客ターミナルやLCCなどの誘致の話が具体化している下地島空港ですが、そのほかにパイロット訓練空港として新たに活用する話も出てきています。
場所的に近い台湾をなどのアジアのパイロット訓練を受け入れるなどの「下地島空港を活用した革新的航空パイロット養成事業」を展開していくとの事です。
やたらと長く仰々しいネーミングですが、かつてJALやANAの大型機がタッチアンドゴーを繰り返していた空港は現在RACや海上保安庁の小型機が不定期に訓練を行っているだけです。
実現すると航空機マニアにはたまらない風景が復活する可能性があります。
伊良部の経済振興にも革新的な影響があれば良いのですが、いずれにしても外国の訓練生も伊良部島を訪れるようになるので、まるよしも革新的な対応が求められるようです。(2017.04.17)
タッチアンドゴー復活 (1024x692)


<海岸線>
日本は島国で南北に連なった無数の島に複雑な海岸線が長く存在します。
他にも海岸線を多く有する国はありますが、南北に斜めに伸びている列島は日本独特のものだそうです。
民俗学者の谷川健一さんは海岸線を皮膚にたとえています。
全身やけどをすると皮膚呼吸が出来なくなって死んでしまう事があります。
海岸が企業などによって買い占められたり、海岸線を封鎖された場合はその中に住む住民はほとんど死に近いような状態になるとしています。
伊良部島に眼を転じると、ほとんどの海岸は内地の企業などに買われてしまったという人もいます。
実際、以前はビーチに降りてエビ採りをしたり、潮干狩りをした浜が入れなくなっている場所もあります。
これからリゾートホテルを含む開発が具体化されていくようです。
島が皮膚呼吸出来るような計画であってほしいものです。(2017.05.03)


<凱旋パレード>
5月20日(2017年)のタイトルマッチで比嘉大吾が世界チャンピオンになりました。
伊良部ではバレーボールの人気が高いですが、ボクシングも人気スポーツのひとつです。
伊良部島からもタイトルマッチの応援に行った人もいるそうです。
比嘉選手は沖縄の浦添市出身ですが、高校は宮古工業高校です。高校はいわゆるボクシング留学で宮古島に来たそうです。
具志堅用高以来の沖縄出身の世界チャンピオン誕生で県内は多いに盛り上がっていますが、宮古島も例外では有りません。
市内のあちこちにおめでとうの横断幕などが掲げられ、6月11日にはパレードが行われます。
幸運にもその時期に来られた方は是非、見に行ってください。(2017.06.04)
比嘉大吾横断幕 (1024x277)


<渡口の浜食堂>
伊良部島の景勝地として有名な渡口の浜の南側に渡口の浜食堂があります。
渡口の浜に降りる駐車場の隣に有って、地元の人達もよく訪れる店でした。
天ぷらとかつおダシの効いたさっぱり系のそばが人気の店で、全国放送の旅番組やJTAの機内誌にも取り上げられました。
プラスチックの椅子に座って渡口の浜の絶景を見ながら食事が出来る店はアジアンチックで、「これぞ南国」といった風情でした。
店は水着でもオーケーで地元のマリンスポーツのガイドさんもお客さんをよく連れて来たものです。
そんな店も内地の資本に買われたしまったとかで、今ではシャッターが降りています。
昔からの店が次々無くなっていくのは寂しい限りです。
渡口の浜食堂が無くなって、まるよしにも水着で来るお客さんが増えているようです。
まるよしは濡れたままの入店はお断りしていますので、乾かしてから来て下さいね。(2017.06.08)
渡口の浜食堂 (1024x758)


<平良港ターミナル>
伊良部大橋が架かり、観光の目玉となった宮古島では台湾などからのクルーズ船も就航するようになって、平良港ターミナルは様変わりしました。
以前、平良港と伊良部島の佐良浜港の間を往復していた定期船が接岸していた埠頭には、大型のクルーズ船からピストン輸送で観光客が続々上陸します。
ターミナルビルには税関と検疫所が臨時に設置され、駐車場には宮古島中の観光バスが並び、タクシーも列を作ります。
外国からの観光客は通関後、観光バスやタクシーに分乗して観光や買い物に繰り出します。
大型のクルーズ船が入港する日は、いつも買い物や通院でタクシーを利用しているおじぃ・おばぁもタクシーを拾えずに移動難民になります。
クルーズ船は牧山展望台からも見てもアトールのホテルの何倍も大きくてその巨大さがわかります。(2017.06.16)
クルーズ船02 (1024x745)


<イグアナ岩>
ガイドブックに載っていない絶景ポイントで探すのに一苦労した三角点でしたが、今では有名になって必ずと行って良いほど入口に車が駐車しています。
すぐ探せるようになって宝さがしの感覚で探すのに醍醐味を感じていた人は残念と感じるかもしれません。
しかし又、新たにイグアナ岩という絶景ポイントが出現しました。
探すのが好きな方、絶景が見たい方はチャレンジしてみてください。
三角点と同じく断崖絶壁で、危険です。
小さいお子様や高所恐怖症の方などは行くのを止めて下さい。
島ぞうりで行って足を切った人もいます。
アダンのトゲトゲがチクチクします。
行かれる方は出来れば長袖長ズボン運動靴に軍手を携帯して慎重に行ってください。(2017.07.10)
イグアナ岩 (1024x757) イグアナ岩からの絶景 (1024x769)


<17エンド>
航空交通管制上、滑走路は滑走路番号と呼ばれる真北からの方位角を時計回りで360度を10分の1にした数値で識別されるそうです。
つまり滑走路番号は、飛行機の進入方向から方角で01から36までの数字で表されます。
たとえば、真北を向く滑走路は360度なので「滑走路36」です。その逆向きの滑走路は180度になり「滑走路18」となります。
通常、一本の滑走路は方角によって2つの番号が割り当てられていて、滑走路の名前は進入する2つの方角の組み合わせになるので、このケースは「18/36」と表記されるそうです。
下地島空港の場合、海に伸びる進入灯のある桟橋は真北から10度ほどずれているため「17/35」となります。
飛行機は通常向風で離着陸するため、南風で北側から南側に向かって飛行機が進入する場合は「滑走路17」と呼ばれる滑走路を使用し、北風の時は南側から北側に向かって進入する事になるので180度反対の「滑走路35」を使用します。
それぞれの滑走路の番号は滑走路の端に表示されていて南端に「35」、北端に「17」と大きく書かれています。
そんな訳で桟橋が伸びる空港の北側の絶景ポイントを17エンド、ダイビング船がよく停泊しているピサピシ側を35エンド(珊瑚エンド)と呼ぶそうです。
17エンドには日中は干潮時に出現する白砂を目当てに、夕方は水平線に沈む夕日を見に続々人が集まって来るようになりました。(2017.07.22)
空港17エンド (1024x768)


<中の島海岸>
伊良部大橋が架かる前は伊良部島観光に来るには船しか交通手段がありませんでした。
ほとんどの人は宮古島の宿に戻るので、夕方4時以降海岸にビーチにいる人は伊良部島宿泊の人だけでした。
5時頃には人気もなくなりビーチは貸切状態になります。
柔らかい夕陽を浴びながら美しい海を満喫したものです。
橋が架かって一年もたつと状況も様変わりします。
人気スポットの中の島海岸には日中は車が50台以上、夕方6時を過ぎても何台か駐車している日もあります。
浅瀬の枝サンゴが姿を消してサンゴに住むルリスズメダイも数が減りました。
中の島ビーチも何か策を講じなければ宮古島の吉野海岸の姿をたどるかもしれません。(2017.08.11)
中の島の混雑01 (591x398) 中の島の混雑02 (1024x692)


<通り池>
通り池は国指定の景勝地になっていて、伊良部島・下地島観光をする方なら必ず立ち寄る観光地になっています。駐車場には大型の観光バスが止まるスペースもあります。
以前は地元の業者さんが観光ガイドをしたりお土産品を売るだけでしたが、伊良部大橋が架かると宮古島から新たな業者が次々と参入してお土産品などを販売するようになりました。
飲み物などを提供する移動販売の車も来ています。
今は橋が架かって2年が過ぎ少し落ち着いたようですが、色々な人が色々な場所で虎視眈々とビジネスチャンスを狙っています。
伊良部島の変化は大きな急激な波は過ぎたようですが、変化はゆっくりと確実に進んでいます。(2017.08.19)
通り池のアダン並木 (1024x690)


<インスタグラム>
いつの頃から流行り出したのか解りませんが、インスタグラムなるものがあります。
インスタグラムとはスマートフォンなどで撮影した写真を投稿して共有するSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)の一つです。
同じ趣味の仲間や友人と、写真や動画をツールに簡単にコミュニケーションがとれるので人気が出たそうです。
ちなみにインスタグラムは「インスタント」(即時)と「テレグラム」(電報)を組み合わせた造語だとか。
誰が流行らせたのか、伊良部島でも観光客が増えるにつれていわゆる「インスタ映え」するスポットが注目され始めました。
今まで絶景ポイントと言われてきた数多くの場所のうちの幾つかは、様変わりしてしまっている場所もあります。
奇抜な事が受けるのでしょうか、崖っぷちで危険なポーズをとったり、車道の真ん中で撮影するなど目に余る事もあります。
どこかの人の話では有りませんが、これは一線を越えています。
伊良部大橋では悲惨な事故も起きてしまいました。
事故が起きてからでは遅いです。
危険な事や迷惑な行為はやめて、絶景は見て楽しむだけにしてくださいね。(2017.09.08)
インスタグラムイグアナ岩 (1024x691)


<宮古島くるりんバス>
今年9月1日から11月30日までの間、期間限定で「宮古島くるりんバス」が運行されています。
「宮古島くるりんバス」は宮古島の市街地を通って宮古空港と平良港を結ぶ乗り合いバスで、午前9時から午後5時までの間、30分おきに北ルートと南ルートが交互に運行しています。
北ルートはドンキホーテ、イオンタウン宮古西里店、サンエー、宮古島市役所などを通って平良港まで行きます。
南ルートはイオンタウン宮古南店、サンエーカママ嶺店を経由して島の駅の近くを通って平良港に行きます。
今までは空港に着いてもちょうど良い時間帯にバスが無かったり、空港に行くのにもバスが少なく車を利用しない人には不便でした。
路線バスより料金は高めですが、タクシー料金と比べれば割安です。
特に一人で利用する場合はお得感が増します。
今まで路線バスの時間まで空港で時間をつぶしてしていた方も、ガッツで空港から市街地まで歩いていた方も是非ご利用してみてください。
ちなみにバスのルートならば乗り降りはどこでも出来るそうです。
今回は3ヶ月のお試しだそうですが、定着すれば良いですね。(2017.10.06)
20171006くるりんバス01
20171006くるりんバス02 (736x1024)


<タッチアンドゴー復活>
下地島空港のタッチアンドゴーが復活しました。
今回の訓練は以前から報道のあったアジアのパイロット訓練を受け入れる「下地島空港を活用した革新的航空パイロット養成事業」とは別物のようで、LCCのバニラエアの訓練を県が受け入れたという話のようです。
バニラエアは定期便が就航する他の空港と比べて、使用できる時間の制限がない下地島空港での訓練は効率的で効果的だとしています。
訓練は10月と来年1月に行われる予定で10月11日から10月予定の訓練が始まっています。
かつてはジャンボ機が訓練した3000メートルの滑走路はJALとANAが撤退した後、琉球エアコミューターや第一航空の小型機と海上保安庁の飛行機が訓練を行っていましたが、バニラエアの参入で華やかになります。
訓練する飛行機はエアバスA320という機材で黄色の機体がマリンブルーとエメラルドグリーンの伊良部の海の色に映えます。
これを目当てに訪れる観光客の姿も増えると思われていましたが、滑走路35を利用した北側からの進入が行われた日には17エンドと言われる付近の管理道路には人と車があふれました。
この時期に伊良部島を訪れる方はラッキーと思って是非見に行ってくださいね。(2017.10.14)
20171014タッチアンドゴー復活01 (1024x690) 20171014タッチアンドゴー復活02 (1280x865)


<リゾート開発>
伊良部大橋の開通と共に沸騰した伊良部島観光は一旦落ち着いたかに見えましたが、水面下では着々と物事が動いていたようです。
開通時に劇的に増加した観光客の数は、その後も順調に伸びている模様です。
そのような状況のなか、伊良部大橋のたもとに計画されているホテルに加えて、「下地島空港・周辺用地利活用事業」の本格化に伴い新たな内地企業のリゾート計画が示されています。
今年始めには「東京の不動産業者が伊良部島東海岸に土地を取得しており、2018年に国際基準のサービスを提供するラグジュアリーホテルの開業を目指している」との新聞報道がありました。
場所は渡口の浜の付近となっていますが、1940年6月30日に73名の人が犠牲になった伊良部丸遭難の碑の南側ですでに建設工事が行われています。
大型クルーズ船の寄航で外国人観光客の増加が著しい宮古島ですが、一方で下地島空港でのLCCや国際線チャーター便の受け入れに伴って外国人宿泊客の増加が見込まれています。
伊良部島のホテル建設計画もその受け皿になるのでしょうか?
今まで外国人観光客の方は日中の観光が中心でしたが、これからは宿泊を含めての利用となる見込みです。
地元の雇用が増えるなどのプラスになる面が多いと良いのですが、伊良部島でも多くの外国人観光客の方が訪れることが見込まれるため、今までに経験したことがないような様々な課題に対応する事が必要となります。
行政を含めた一体的な対応がのぞまれますが、まるよしでも独自に色々と考えて行かなければならない事は確実で、ビールの空き缶の増加が見込まれています。(2017.10.26)
20171026伊良部丸遭難の碑 (1024x690)


<橋詰広場>
伊良部大橋の伊良部側の橋詰広場は当初2015年1月の伊良部大橋開通に併せて整備するという話でしたが、用地の確保の問題などで宙に浮いていました。
今年になってやっと沖縄県が橋のたもとの空間を橋詰広場にするという計画が正式に発表されました。
計画によると2018年度に本格的な整備工事に入り、将来的には伊良部島の表玄関として休憩所や伊良部大橋を展望的する場所になる予定です。
宮古島市も広場内に2階建ての地域振興施設を建設するそうです。
建物の1階には農水産物や加工品・土産品などの物産販売所、2階には伊良部大橋と周囲の自然を眺望しながら食事のできるレストランを作る計画だそうですが、具体的な計画についてはまだ明らかにされていません。
是非本当の意味で、伊良部島全体の地域振興に役立つものであって欲しいと思います。
何はともあれ、かねてから要望のあった伊良部島の受け入れ態勢も遅ればせながらようやく形になってきたようです。(2017.11.03)
20171103橋詰広場


<共和バス>
伊良部島の路線バスに共和バスがあります。
ちなみに宮古島には宮古協栄バスと、八千代バスの2社があります。
伊良部大橋が架かる前、車の無い伊良部島の南区の住民は共和バスで終点の佐良浜港まで行って、定期船に乗り換えて宮古島へ渡りました。宮古島へ行くのも一日仕事です。
橋が架かると共和バスは宮古島の平良港行きとなり、伊良部島から乗り換え無しに宮古島に行くことができるようになりました。
路線バスは島民の足になっているため、各集落を巡ります。
バスは佐和田、長浜、国仲、仲地、伊良部の南区の各集落を通って、北区の佐良浜集落を経由して、絶景の伊良部大橋を渡って宮古島に向かいます。
そんな事情で宮古島への最短コースとはいきませんが、学校や病院、買い物に行く島民にとっては欠かせないものとなっています。
当初は宮古病院を過ぎると、次の信号で左折してマティダ劇場、平良港に向かっていましたが、10月半ば過ぎから信号を直進して公設市場の信号を左に曲がるようになりました。
この路線変更のおかげで、市街地を経由するようになり買い物にも便利になりますた。
観光客の方も港まで行かなくても、平良市街地から伊良部島行きに乗れるようになりました。
伊良部島に行かれる方は一度お試しください。(2017.12.26)

共和バス (1024x691)


<コンビニ事情>
以前、宮古島のコンビニと言えばココストアかファミリーマートでした。
2016年8月のファミリーマートとココストアの経営統合に伴い宮古島のココストアのピンクの看板も姿を消しました。
ヤマザキデイリーストアも城辺線にありましたが、現在は無いようです。
内地では大手のローソンは沖縄にはありますが、宮古島にはありません。
セブンイレブンはまだ沖縄にありません。
そんななか2018年度にセブンイレブンが沖縄に進出する計画が報道されましたが、宮古島・伊良部島に店は出来るのでしょうか。
伊良部島のそれぞれの集落には、コンビニが出来るずっと前から食料品から日用品・雑貨などの生活必需品が揃う商店が必ず何軒かあって、まさに昔からのコンビニエンスストアでした。
内地ではよろずや、沖縄ではマチヤーなどと呼ばれていたようですが、名残は狩俣マッチャーズなどの名前に残っています。
大手のコンビニの進出で状況は変わるのでしょうか?
伊良部島では伊良部大橋が架かった後も、各集落の個人商店は頑張って営業しています。(2018.01.31)


<下地島空港2>
現在はJALもANAも撤退してRAQと海上保安庁が細々とタッチアンドゴーの訓練をしている下地島空港ですが、昭和55年(1980年)から平成6年(1994年)まで那覇との定期便が就航していました。
国仲公民館の近くに記念の碑が立っています。
スタッフのTさんは当時下地島空港の保安検査を担当していたそうです。
昔を懐かしむと同時に今後の伊良部にとって有効な利用が望まれます。
などと思っていた矢先、事態は急展開となります。
LCCやプライベートジェットなどの受け入れが決まり、バニラエアーの離着陸訓練開始に加え、2019年3月からの開業に備え既に2017年秋から下地島空港では旅客ターミナルの工事が着工しています。
下地島空港の地上業務を行う会社も新設されました。
立て続けの計画にこれからどうなっていくのかと戸惑う今日この頃です。
地元の雇用など伊良部島にとって実態の伴った真のメリットがあれば良いのですが、これからの動きが気になります。(2018.02.04)
定期便就航記念碑 (1024x690)


<記念切手>
マニアにも色々有りますが、切手マニアという言葉が有ります。
マニアまで行かなくても切手収集に興味を持って珍しい切手を集めたり、お年玉付き年賀ハガキの賞品の切手シートを毎年とっておいたりした人は多いのではないでしょうか。
そもそも記念切手とは、なんらかの国家的行事を記念して発行される郵便切手で、一定枚数のみ印刷される切手の事だそうです。
記念切手によっては販売される郵便局や販売期間、郵便に使用できる期間まで制限されるものもあるそうです。
ちなみに普通の切手は販売される郵便局や販売期間、枚数に定めがないそうです。
以前、記念切手はそんなに販売枚数も無かったようですが、2008年の郵政民営化前後から各地の郵便局や様々な企業がフレーム切手を売り出してから種類も増えました。
フレーム切手とは、82円切手10枚であっても820円ではなく、制作費に権利料などを上乗せして販売する「記念切手」だそうです。
そんな例に漏れず、宮古島を題材にした切手も多く販売されるようになりました。
記憶に新しい所では伊良部大橋開通記念の切手等が有ります。
伊良部を訪れた記念やお土産に切手はいかがですか?
その場所その時しか手に入らない珍しい切手が手に入るかもわかりませんよ。
まるよしの近くには伊良部郵便局があるので、興味のある方は覗いてみてください。(2018.02.08)
記念切手02んみゃーち宮古島Ⅱ (715x1024) 記念切手02夢実現 (717x1024)


<結いの橋学園>
伊良部島には小学校、中学校がそれぞれ2校あります。
北区の佐良浜小学校、中学校と南区の伊良部小学校と中学校です。
宮古島・伊良部島も日本全国の例に漏れず、人口減少の流れに中にいます。
宮古島でも多くの学校が廃校になったり休校になったりしています。
伊良部島でも昭和30年代には1万人を大きく超えていた人口も、現在は5千人台に減少しました。
当然のことながら生徒も減少していて、伊良部島の小中学校もが合併して2019年4月に結いの橋学園として生まれかわる予定です。
結いの橋学園の用地については当初伊良部高校近くが予定されていましたが、土地をめぐるややこしい問題も有り、結局佐良浜中学校のグランドになるようです。
通学の問題や色々課題は有るようですが、前向きに捉えるしかありません。
昨年発表された制服はチョーカッコいいと言われています。
まるよしでは両中学校の合併により、最強のバレーボールチームが出来ると期待しています。(2018.02.16)


<くるりんバス2018>
昨年9月から11月まで試験運行された宮古島くるりんバスが今年も試験運転されます。
予定では4月から9月までとなっています。
昨年は宮古空港から平良港までの南周りと北周りで往復運行されたいましたが、今年はそれぞれ循環で運行されるそうです。
具体的な運行ルートは、宮古空港→ドン・キホーテ→県宮古合同庁舎→サンエーショッピングタウン宮古→市役所平良庁舎→公設市場→平良港→宮古病院→サンエーカママヒルズ店→マックスバリュ宮古南店→宮古空港の周回ルートとその反対周りになっています。
オトーリを回すわけではないですが、平良港を起・終点とする時計回りは「大漁回り」、宮古空港からの反時計回りは「豊作まわり」と呼ぶそうです。
宮古空港からは午前10時15分から午後6時15分の間に毎時15分と45分に出発して1周50分で走る予定です。
ただし土日は運休になるそうです。
市民や観光客の利用のほか、買い物難民になっている外国からのクルーズ船のお客さんが市内のスーパーに行くための利用も考えているとか。
料金は昨年と同じワンコインの500円なので、空港から市街地に行くには1~2名の利用ならタクシーより割安になると思われます。
タクシー業界の人には怒られるかも知れませんが、試しに一度ご利用ください。
ちなみに伊良部島にお越しの方は、平良港または公設市場から伊良部島行きの路線バスに乗り換えになります。(2018.03.28)
20180328くるりんバスパンフレット (905x1280)

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<プライベートビーチ>
伊良部島・下地島の周りにはたくさんのビーチがあります。
伊良部の人にはそれぞれお気に入りのビーチがあって、潮干狩り、釣り、酒盛り、デートなどで利用していました。
橋が架かる前は、船の本数が限られていたり、船賃が掛かる事もあって伊良部島を訪れる人は少数でした。
訪れる場所もガイドブックに紹介されてる観光地などの有名な場所がほとんどです。
シュノーケルなど海遊びが目的の人も大半は中の島ビーチにやって来ました。
伊良部大橋が架かってから伊良部島への観光客は急増して、10倍にもなったと言われています。
島に訪れる人が増えると、今まで島の人しか訪れなかったビーチにも人影がチラホラと見られるようになりました。
究極のプライベートビーチは人の出入りを拒んでいるかのように入り口は草で塞がれていますが、これからも綺麗な状態で残っていって欲しいものです。(2018.04.01)
キドマリバタ (1024x691)


<直行便2018>
ボーイング787 (582x861)今年もまた本土からの直行便の就航が増発されることが報道されました。
ANAは名古屋からの中部便を昨年6~10月の期間限定就航から通年運航に変更しました。
また20年近く運休となっていた福岡直行便が6~10月までの期間限定で運航の再開したり、1日1往復だった関西直行便は期間限定で1日2往復に増便されるそうです。
JTAも例年夏場には羽田直行便を増便をしています。
伊良部大橋が架かった2015年1月以前には直行便はJTAの宮古~羽田間の通年就航便1便だけでした。
2017年度には通年就航3便と期間限定便3便を併せて6便で繁忙期には都合5便の増になりました。
2018年度には通年就航便4便、期間限定便4便の8便になる予定で、繁忙期には7機の増便になります。
今年に限って言えば、少なく見積もって1機あたり150人が乗っていたとしても、人数にすれば毎日1000人以上が新たに宮古島に上陸することになります。
一人が平均2泊すれば1日当たり2000泊の新たな宿泊施設が必要となります。
3泊なら3000泊です。
当然ホテルなどの宿泊施設は、今までの規模ではキャパオーバーとなるため、建設ラッシュが続いているようです。
伊良部島でも昨年あたりからホテルの建設が目立ちはじめ、特に伊良部大橋から渡口の浜までの海岸沿いは新しい建物でが並んでいます。
ホテルの名前も横文字が増えて、かつての伊良部島とは様変わりです。
民宿まるよしもおしゃれな名前への改名が必要になるのでしょうか。(2018.04.13)
ボーイング787羽田 (749x506)


<クルーズ船2018>
伊良部大橋が架かると大型のクルーズ船が宮古島を訪れるようになりました。
当初は春から秋にかけてに集中してしましたが、最近は一年中の入港予定が発表されています。
大型のものでは3千人から4千人の乗客が乗っていると言われています。
クルーズ船が着くとピストン輸送された乗客は、平良港ターミナルなどで入国審査、税関、検疫等の手続きの後、市内各地に観光に向かいます。
当初はいわゆる爆買いが主流だったようですが、今では島内観光、マリンアクティビティ、買い物、食事など色々な目的で様々な場所がアジアの観光客で埋め尽くされます。
伊良部島でも観光スポットや中の島海岸などで外国の方が団体で訪れるようになりました。
市内のスーパーはアジアの人で溢れ、ジョイフル、A&Wなどの入りやすい店は満員になります。
沖縄銀行前や平良港のベンチで記念撮影したり、カラスの写真を撮ったり、国内の観光客では考えられないような場所で意外な動きがみられます。
スマホ片手にあちこち大人数で移動する乗客の様子を見ていると、文化の違いにビックリすると同時に、新しい宮古島の魅力を再発見する事もあります。(2018.05.11)
クルーズ船2018 (1024x693)


<ひまわり2018>
昨年から行われていた長浜の土地改良が終了しました。
記憶の範囲ではこれで3年連続で行われた土地改良によって、更に広大な土地がきれいに整備されました。
整然と区画された土地には今年もひまわりの種が蒔かれ、すでに1割から2割ほどが開花しています。
ひまわりは6月下旬頃まで楽しめそうです。
伊良部島の景勝地や観光スポットはどうしても海に近い一周道路に集中していますが、島の内陸部にも見所が有ります。
伊良部島の尾根にあたる長山港と白鳥崎を結ぶ道には内地では珍しいファームポンドが点在したり、近くには文化財になっている洞窟も有ります。
今年は早くもマンゴーの収穫の話も出始めましたが、マンゴー園も有ります。
この時期に伊良部島を訪れる方はひまわりなど、ガイドブックには載っていない場所を攻めてみてはいかがでしょうか?
思わぬ絶景が見られるかも知れません。(2018.06.04)
20180604長浜ひまわり畑 (1024x690)


<異常気象?>
ここ数年、毎年のように地球温暖化・異常気象と騒がれていますが、今年も色々取り沙汰されています。
1月、2月には震えるように寒い日が続きましたが、それ以降は暑い日が続き、雨も少なく空梅雨と言われています。
最近のニュースでは6月の台風も心配されています。
マンゴーも開花時の天候不良などで、不作の報道がされていますが、その後の高温で収穫時期が早まるとか。
島の基幹産業のサトウキビに影響が無いと良いのですが。
6月初めには、高温の影響か、単に気が早いだけなのか、早く仕込まれたのか原因はわかりませんが、早くもクマゼミの鳴き声が聞こえています。
サニツが過ぎた後の何回目かの大潮の潮干狩りでは、普通は数個しか採れないサザエが何十個も採れて「地震が来るのか」と話題になりました。
4月に佐和田の浜にコウノトリが渡って来たのも異常気象や地球温暖化の影響なのでしょうか?
4月末の伊良部大断水は異常気象のせいではなく、観光客の急激な増加などという後付けの理由になっていますが、今後の対策をしっかりお願いしたいと思っています。(2018.06.08)


<新しい看板>
夏の香りがしてくると伊良部島にも本格的な観光シーズンがやって来ます。
伊良部大橋が開通して以来、大きく様変わりした場所が数多く有ります。
人の動線が変わって、かつて定期船の港で伊良部島の玄関だった佐良浜を訪れる人は減り、寂しい限りです。
漁協が新築されて、新たな起爆剤になると良いのですが。
一方、伊良部大橋から南区へ向かう道路は交通量が爆発的に増えて、観光客をターゲットにした新たな施設が建設中です。
観光スポットでは中の島海岸には人があふれ、SNSで有名になった三角点とかイグアナ岩は誰でも知るポイントになりました。
そんな事も有って、遅ればせながら新たな注意看板も設置されています。
観光客の増加は好ましい一面も有りますが、眼に見えるような経済効果は少なく、逆に不測の事態を招く事も有ります。
いずれにせよ、素通り観光を卒業して、伊良部島にも経済効果や雇用の増加、それに伴う人口の増加などの確かなメリットがもたらされたら良いのですが。(2018.07.10)
20180710三角点注意看板 (1024x691) 20180710中の島看板 (1024x691)


<避暑地伊良部>
50年に一度という豪雨に見舞われた宮古島、吉野海岸へ降りる道も土砂崩れで数日間通行止めになりました。
以前はフィリピン近海で発生した台風も先島諸島近海で突然発生することが多くなり、発生した翌日には警報が出ます。
ニュースを見ると、内地では連日最高気温が35度以上の猛暑が報道されています。
都市部の猛暑は気象条件だけでなく、アスファルトに覆われた街つぐりにも一因が有るかもしれません。
サトウキビ畑が拡がる伊良部島でも暑い日々が続いていますが、最高気温は31度から32度で特段暑いと言う訳ではありません。風のある日は冷房をかけずに寝ている人もいます。
異常気象と言われて久しいですが、「何十年ぶり」とか「今までに経験したことのない」とか「命にかかわるような」というような表現で報道される気象事例が日常になりました。
異常はもう異常ではなく、通常になっています。
今までの常識は通用しなくなるかもしれません。
そんな訳で「夏涼しい伊良部島」に是非お越しください。(2018.07.22)
20180722イケノプカ (1024x691)


<建設ラッシュ>
伊良部大橋が開通して3年半が経過しました。
宮古島への観光客の増加は架橋に伴う一時的な波ではなく、更に続いています。
そんな中、すでに海岸線の土地はすべて内地の資本に買い占められたと噂されている伊良部島では、伊良部大橋から渡口の浜までの間で新しい施設があちこちで建設中です。
兼ねてから懸案の橋詰広場や、ホテルなどの宿泊施設をはじめ、レストランや別荘、何故か乗馬の施設もあると噂されています。
伊良部島の他の地域でも観光施設の他に、下地島空港のターミナルビルや小学校・中学校の合併で誕生する小中一貫校「結いの橋学園」の工事等が行われています。
伊良部島は建設ラッシュで色々な場所から職人さんなどが働きに来ています。
伊良部大橋が開通した当初は、宮古島の宿泊施設を利用する工事関係者の方々が多いようでしたが、今は現場に近い伊良部島に宿泊する人も増えているようです。
おかげさまで、まるよしにも色々なお話が有って、長期滞在の職人さんたちが滞在しています。
暑い中での現場作業は大変です。
まるよしの料理と冷たい飲み物が癒やしになって頂ければありがたいです。(2018.08.03)
20180803結いの橋学園完成図 (1024x502)


<福岡直行便復活>
ANAは今年も本土からの直行便を増発しました。
名古屋方面からの中部直行便の定期便化、関西からの直行便の増発、北九州の福岡直行便の復活です。
今回の本土直行便の増便、再開について「旺盛な先島諸島の需要が背景」にあるそうです。
宮古島への旅行人気は年々高まっています。
毎年のように伊良部島に通う人によると年々チケットが取りづらくなっているそうです。
チケット代や宮古島のホテルの宿泊費も割高になったという話しもあります。
直行便の増発は伊良部島に居ても実感します。
まるよしに宿泊されるお客さんも中部直行便が開設した昨年あたりから、名古屋など東海地方から来られる方が増えました。
福岡直行便が復活した今年からは福岡からのお客さんが確実に増えています。
来年の春からは下地島空港へのLCCの便も予定されています。
この流れで行くと、来年からはまるよしにも外国からのお客さんも増えそうです。(2018.08.27)


<台風の背中>
今年は台風のニュースが頻繁に流れます。
「宮古島を直撃か」というフレーズも、宮古島をスッポリ目に入れた8号をはじめ、内地に大きな被害をもたらした24号や宮古島地方を強い勢力で暴風圏に巻き込んだ現在進行形の25号でも聞かれました。
宮古島が台風銀座と呼ばれていた事が思い出されます。
全国的に台風の報道が多くなると、ニュース・天気予報でも色々な話題が出てきます。
各局の報道の中で多かったのは、台風の東側の方が西側より風が強くなり、被害が多くなるという話題でした。
北半球では台風は時計と反対回りに回転するため、進行方向への移動速度と回転の影響から台風の右側が風が強くなり、より危険という事だそうです。
平成15年(2003年)の台風マエミーは宮古島の西側を北上したため、伊良部島にも甚大な被害をもたらしました。
今年の台風は宮古島に接近しても東側を通過したため、大きな被害が出なかったようです。
このように台風の進路によって影響が異なるため、伊良部島でも進路予想に注意をはらいます。
報道では台風の東側とか右側が危ないとか言っているようですが、まるよしでは今回の台風もお腹側でなくて背中で良かったと言われています。(2018.10.06)


<コンビニATM>
宮古島のファミリーマートではATMでのご当地言葉による音声案内が今年2月から開始されています。
沖縄本島内に設置しているコンビニATMでは2012年から行われているそうですが、好評なため今回、石垣と宮古でも実施する事になったそうです。
琉球銀行と沖縄ファミリーマートとイーネットの協力で実現した試みで、それぞれの地域の「しまくとぅば」で音声が流れます。
宮古島では「んみゃーち」、石垣島では「おーりとーり」と、各地で「いらっしゃいませ」に当たる言葉で迎えています。
利用を終えた際には「ありがとうございました」を意味する「たんでぃがーたんでぃ」(宮古島)、「にーふぁいゆー」(石垣島)と案内するそうです。
伊良部島のファミリーマートでも音声が流れますが、残念ながら伊良部の方言ではありません。
観光客の中には、最近増えた中国人や韓国人たちのための外国語案内だと勘違いする人も居るようですが、確かにはじめて聞く人には宮古島や伊良部島の方言は外国語に聞こえるかも知れません。(2018.10.14)
20181014ファミリーマート(1024x690)


<17エンド2018>
20181022 17エンド案内板 (802x1024)下地島空港の17エンドの認知度はいつの間にかメジャーになっているようです。
観光客の方に話を伺うと、数ある宮古島の観光スポットの中でも訪れる優先順位の高いスポットになっていると言う事です。
確かに朝の早い時間から訪れる人も多く、下調べをして白砂が姿を現す干潮時を狙って来る人もいます。
夕日の頃は管理道路の西側は車で一杯になることもあります。
そのうち宮古島の主要ガイドブックにも観光スポットとして取り上げられるのは間違いありません。
夏の観光シーズンが過ぎた10月になっても、干潮時の絶景やサンセットを求めて多くの人がやって来ます。
下地島空港の入口には17エンドへの仮設の案内板も建てられました。
そんな人気スポットになった17エンドですが、来年3月の下地島空港のLCCの利用開始に伴って、空港管理道路への一般車両の乗り入れが引き続き認められるのか心配されます。(2018.10.22)
20181022 17エンド2018 (1024x690)


<乗瀬橋2018>
乗瀬橋の架け替え工事はいまだに作業中ですが、来年の春までには完成しそうです。
当初は2017年の春には開通予定でしたが、大幅に遅れてしまいました。
すぐ近くに伊良部橋があるため、生活への影響はそれほど多くは無いようですが、下地島空港の工事車両が集落の近くを頻繁に往来しています。
もともと伊良部島と下地島を結ぶ橋は南区の各集落から下地島のサトウキビ畑に向かう5本の橋が有りましたが、乗瀬橋は下地島空港の建設に伴って後から架けられた橋だそうです。
当初の予定通り開通していれば、今回の下地島空港ターミナルビル建設工事にも間に合っていましたが、下地島空港の再開も電撃的だったので、結果論でしかありません。
工事の遅れと言えば、伊良部島の小中一貫校の建設をはじめ、島での工事は軒並み遅れが出ているようです。
宮古島、伊良部島ではあちらこちらで建設ラッシュで人手不足が深刻です。
下地島空港のターミナル施設の開業日も2019年3月30日と正式に発表になりましたが、実際に間に合うのか工事関係者も心配しています。
2015年1月31日に開通日を早々に発表して、開通した後も工事が続いた伊良部大橋の開通が思い出されます。(2018.10.30)
20181030乗瀬橋完成予想図


<ゴルフ事情>
宮古島には3つのチャンピオンコースのゴルフ場があります。
南国のリゾートゴルフは人気で、ゴルフツアーのパックも数多くあります。
3つのコースを一日で回るゴルフトライアスロンも開催されています。
伊良部島にもゴルフコースがあります。
公営のゴルフ場で9ホールのコースですが、距離も有り、戦略的なコースで地元のゴルファーをはじめ、観光客にも人気があります。
土曜日・日曜日には地元のコンペで駐車場が一杯になります。
高級ゴルフコースとはいきませんが、橋が架かる前から冬場には避寒も兼ねて、長期滞在のリピーターが毎日のようにゴルフ場通いをしていました。
さすがに暑くなると利用者も減って、年間を通しての来場者数は限られていたようです。
しかし2015年に伊良部大橋が開通すると状況は一変します。
宮古島の住民や観光客の利用も増え、来場者数は倍増、それまで突然行ってもプレー出来たゴルフが予約を取らないと駄目になりました。
そんな中、ゴルフ場の買収の話が浮上しています。
下地島空港のLCC利用の開始やホテル建設ラッシュで、更なる利用者の増加を見越してか、民間への売却話です。
いままで、のんびりとマイペースでプレーできた格安の施設は、高級ゴルフコースへと変貌してしまうのでしょうか。
今後の伊良部島の状況は誰にも先行きが読めません。
伊良部島でのゴルフをゆっくり楽しめるのは、今のうちだけかも知れません。
ゴルフ好きのあなた、早めのご利用をお勧めします。(2018.11.23)
サシバリンクス (1024x692)


<LCC>
三菱地所が整備を進める下地島空港旅客ターミナル施設の開業日が2019年3月30日に決定し、LCC(格安航空会社)のジェットスター・ジャパンが成田便を1日1往復で就航させると報道されていましたが、こんど新たに旅客ターミナル施設名称と成田~下地島線の時刻表が発表されました。
新旅客ターミナルの名前は「みやこ下地島空港ターミナル」と言うそうです。
運行は1日1往復の期間と週4往復の期間があるようです。
就航する飛行機の乗客定員は180名ということなので、週4日就航の週でも600人から700人前後が1週間に下地島空港に降り立つことになります。
「早起きして宮古島へ行こう!」と言うキャッチフレーズのようですが、その通りに成田発が7時25分と早い事、最安値は6,990円ということを考えると成田空港に近い首都圏の人の利用が想像できます。
伊良部島に建設されている高級ホテルの利用者とのイメージにギャップを感じます。
伊良部島に里帰りする人には超便利ですが、下地島空港に降り立つ観光客たちは、どこへ向かうのでしょうか。
ちなみに下地島空港からまるよしまでは、約2.5キロです。
下地島にレンタカーも開業するそうですが、空港から近いまるよしにはタクシーでも600円以内で行けそうです。
ちょっとガッツを出せば歩いても来れます。
4月以降は「下地島空港から来たよ」というお客さんがまるよしにも増えるかもしれません。(2018.11.27)
下地島空港 (1024x691)


<島時間>
沖縄を訪れる観光客はハワイを抜いたなどとニュースが流れたようですが、宮古島での観光客の増加も著しいものがあります。
以前、宮古島を訪れる人は沖縄らしい沖縄を求めて来る人がほとんどで、離島ならではの生活環境を楽しんでいたものです。
離島の離島の伊良部島ではなおさらで、コアな人たちが島の空気にどっぷりと浸かっていました。
伊良部大橋が架かりメディアの露出度が高くなって、様々な動機で島を訪れる人が増えると色々なニーズが必要になってくるようです。
普段から便利さに慣れて、効率的な生活を送っている人たちの中には、離島に来ても都会と同じサービスを求める人もいます。
そういうニーズに対応する本土資本のホテルや飲食店も増えて行きます。
いつの間にか、せっかく旅をしても違うのは景色だけで、日本全国同じサービスになって、島の個性はどんどん無くなって行くように思えます。
都会では当たり前の事が、当たり前でないのが離島の魅力です。
不便と思える事もあるかも解りませんが「郷に入っては郷に従え」の言葉のとおり、伊良部島に来られた際は、ゆっくりと時が流れる島時間に身を任せるのが一番贅沢な楽しみ方かもしれません。(2018.12.17)
島時間ピンザ (1024x692)


<千代泉>
宮古諸島には泡盛の酒造が7つありましたが、今は6つになっています。
そのうち伊良部島にも2つの酒造所があります。
宮古島の狩俣にも、千代泉酒造所という蔵が「千代泉」という銘柄を製造していましたが、昨年正式に廃業したと報道がありました。
千代泉酒造所は1948年の創業で地元住民を中心に親しまれていましたが、2013年に経営者が亡くなって以降、後継者が見つからず休業状態だったそうです。
報道によると、県内の泡盛酒造所の廃業は1972年の日本復帰以降では初めてだそうです。
一説によると千代泉は生産量が少ない事もあって、狩俣の集落で飲み切られてしまい、宮古島の他の集落でも中々手に入らないまぼろしの泡盛でした。
波照間島の泡波を思い起こさせる話ですが、一時平良のスーパーでも見かけた時期がありました。
休業の話が出たときに探しに出かけたまるよしのお客さんもいましたが、とき既に遅し。
狩俣の購買組合から個人商店まで狩俣の集落をくまなく捜索に行きましたが、空き瓶しか見つからなかったそうです。
狩俣では逆に「見つけたら教えて欲しい」と言われたとの事、平良で見かけた時に買っておかなかった事が悔やまれたそうです。
そんな中「千代泉」を復活させる取り組みが進んでいるというニュースが流れました。
那覇の泡盛倉庫というところが酒蔵で眠っていた原酒を全て買い取って、「千代泉プロジェクト」と称するプロジェクトで商品化を進めているそうです。
千代泉は他の銘柄の泡盛とブレンドして販売するそうで、まるよしのお客さんでもすでに味見をした人もいるようです。
泡盛を水割りにして飲むだけでなく生のまま、ちぶぐゎーという小さなおちょこでじっくり楽しむ飲み方の提案をしているそうですが、オトーリに慣れた宮古島の人向けではないようです。(2018.01.02)


<移住>
淡麗生ビール (615x1024)2001年に放送された朝ドラ「ちゅらさん」の影響もあったと思われるますが、その後沖縄ブームがおきます。
沖縄ブームを受けて2003年から2009年にかけて、こんどは沖縄への移住ブームがおきます。
移住の中心は沖縄本島と石垣島を中心とする八重山地方です。
石垣島では増加する移住者と島の住人との間で、意識の違いで色々な問題があったようにも聞いています。
また沖縄県人口増加計画によると「移住者は、賃金水準や交通の便、子育て環境が合わないことなどから、沖縄での生活をあきらめ、3年以内に戻ってしまう人も多い」と言う事で、定着しない人が多いようです。
それでも八重山地方の人口は増え続け、かつて大きく下回っていた宮古諸島の人口を上回り逆転する勢いだと言われています。
八重山圏内は移住を中心とする社会増が多いのに比べ、宮古諸島では出生率が多いのにもかかわらず、宮古圏外に出ていく人が多い傾向がにあるそうです。
伊良部島でも佐良浜と伊良部の小中学校の統合や、伊良部高校がを宮古高校に統合する計画などもあるように、人口の減少が深刻です。
今の伊良部バブルと言われる機会に移住を含めた社会増の他に、宮古圏内からの転出の減少やUターンのために魅力的な雇用をふやすなどの目先の利益にとらわれない、長期的な視野にたった人口回復の施策が行政などに求められています。
当然、私たちも頭をひねらないといけない訳で、またまたビールの消費量が伸びる事は確実です。(2019.01.30)


<ずぅずぅぱるんかい>
ぱるんかいパンフレット (679x1024)2015年から地域おこしの事業として始まった「宮古島ひとときさんぽ」、島の人と島時間を過ごす新たな観光スタイルを提案しています。
宮古島のまち歩きツアーや、来間島のヤギさんぽなどまち歩きの他にも、漁師体験などの体験型のツアーなどもあります。
伊良部島でも佐良浜のまち歩き&お宅訪問「やーがまくーがま」や佐良浜漁港の「魚さばき体験&ランチ」や「マングローブ・カニ漁ツアー」などいろいろなコースがありますが、これらのツアーは全国ネットの旅番組でも紹介されていました。
その中で伊良部島の摘み草まち歩き&郷土料理体験の「ずぅずぅぱるんかい!」というコースがあります。
「ずぅずぅぱるんかい!」とは「さあ、畑に行こう」という意味です。
伊良部の集落を巡りながら、島の案内人の話を聞きながら、ランチやお茶の食材になる野草やハーブなどを摘んでいきます。
まち歩きの後は、畑で島野菜を収穫してランチの食材にします。
その後、郷土料理とハーブティーを飲みながら、島の人たちと地元ならではのおしゃべりをします。
まるよしでも一時、ほがらかやをランチの場所に提供していた時期がありました。
島の人の日常の生活に触れることができたり、普段は聞けない島の話が聞けたりして、通常の観光とは違った体験ができます。
2、3年前には「ずぅずぅぱるんかい!」が韓国番組のロケに使用されました。韓国のトップ3に入る女優が来ていたとかで、韓国でブレークすれば、ツアーも韓国の人たちで一杯になるかも知れません。
予約で一杯になる前に島の人と、さあ畑に行きましょう。(2019.02.03)
ぱるんかい食事 (1024x693)


<空港管理道路>
伊良部大橋が架かってしばらくすると、下地島空港の17エンドと呼ばれるポイントを満喫できる空港北側の一周道路には観光客が続々と訪れるようになりました。
17エンドを見渡せる滑走路の北側の周りの道路は空港の管理道路で一般道ではありません。カーナビにも道路の表示が無いようです。
定期便の就航の決定に伴い、管理道路への乗り入れが心配されています。
空港は県の管理になっていて、「県としては定期便の就航に伴い封鎖したい」とか、「宮古島市は観光の観点から封鎖はしたくない」とか、「間を取って一方通行になる」とか、「離発着の時に規制する」とか色々噂が飛び交っていますが、どうなるのでしょうか。
そもそも橋が架かる前は、空港の周辺道路に来る人は、タッチアンドゴー目当ての人がほとんどで、駐停車のルールを守っていました。
駐停車禁止区域に止める等はもっての他です。
ところが橋が架かると状況は一変します。
SNSで拡散した、17エンドの白砂と夕日の絶景を目当てに観光客が殺到すると、ルールも守られなくなることが増えていきます。
このような状況が続くと、常時の道路封鎖の話も現実味を帯びてきます。
折角の絶景が幻になってしまうかもわかりません。
伊良部島の他の観光地でも同様ですが、節度ある利用が望まれています。(2019.02.19)
空港管理道路 (1024x690)


<幻の絶景>
色々な噂が飛び交っていた、17エンドにアクセスする下地島空港管理道路。
このほど、下地島空港は定期便の就航に伴い、今まで一般にも開放していた空港管理道路を3月23日から全面車両通行止めとすることを決定しました。
「空港管理保安体制に万全を期す必要がある」との事ですが、2015年に伊良部大橋が開通して以来、爆発的に増えた観光客のマナーの悪さも一因に有るようです。
とばっちりを食うのは、地元の釣り人たちや、夕方のんびりとドライブするおじぃ、おばぁたちです。
今までの日常が無くなって、「何で?」という思いでしょう。
歩いて行くのは大丈夫との事ですが、新たに観光の動線の問題や、駐車スペースの確保などの問題が話題になっています。
年々変化が激しい伊良部島・下地島ですが、今後どのように変わっていくのでしょうか?
報道が出ると、宮古島からも続々と人が訪れています。
「通行止めになる前に行っておこう」という事でしょう。
通行止めになると、アクセスが難しくなる17エンドの絶景は、幻の絶景として、ますます人気が出るかもしれません。
通行止めになる前にまるよしにお泊まりになるお客さんは、興味が無くても是非訪れてみてください。(2019.02.23)
空港通行止め看板 (1024x691)


<路線バス新設>
3月30日の下地島空港の定期便就航に伴い、かねてから話題になっていた路線バスについての報道がありました。
定期便の離発着に合わせて、宮古島の宮古協栄バスと沖縄の中央交通の2社が新たに路線バスを運行するそうです。
運行ルートは、みやこ下地島空港から伊良部島の南西部の県道204号線を通り、伊良部大橋、宮古島の市街地、宮古空港、東急リゾートなどを経由して、終着点はシギラのリゾートホテルだそうです。
石垣島でも新空港の開港した時に、島のホテルを巡る路線バスが出来たという話もありました。
今回の路線は、定期便で下地島空港を訪れる人の利便性を高めるためと共に、「下地島空港と宮古島中心地や大型リゾート施設へのアクセスが乏しいことから、地域住民等のアクセス向上に取り組むなどの目的」で開設されたそうですが、発表されたの路線図を見ると伊良部島の集落近くに停留所はありません。
下地島空港からの次のバス停は、宮古協栄バスで「渡口の浜入り口」、中央交通では「平良港」になっています。
一部の情報では「途中乗降も可能」という話もありますが、定期便の発着日と時間に合わせてそれぞれの会社が一日一往復という事もあり、本格的な住民の足にはなりそうにはありません。
これからは定期便の増便に合わせて本数が増える事も有るそうです。
香港からの定期便や関空からの直行便の就航の発表があった事もあり、これからは、バスの本数が続々と増えるかもしれません。
伊良部島の住民が解りやすく利用できる停留所の新設も含めて、住民の足になるように今後に期待しましょう。
3月末からは伊良部島から宮古空港まで乗り換え無しで行けるようになるので、まるよしにお泊まりになる方も、機会があれば一度利用してみてください。(2019.03.19)
宮古協栄バス (1024x692)


<近くて遠い?17エンド>
ここ2、3年の間に、赤丸付きで人気急上昇した新たな観光スポット「17エンド」。
この17エンドに続く下地島空港管理道路は、予告のとおり3月23日から全面車両通行止めになりました。
実際に通行止めになってみると、改めて伊良部大橋の影響の大きさを実感させられます。
そもそも伊良部大橋が架かった事により、宮古島と繋がり伊良部島の生活は便利になりました。
一方、大橋の開通によって観光客は倍増。
島の住民にメリットがあるかは無いかは不明ですが、色々な思惑が入り乱れ、いわゆる伊良部バブルの真っ最中です。
新しいホテルや建物が出現し、現在進行形であちらこちらで建設中です。
そして、ついに下地島空港の定期便の復活となります。
ターミナルビルも新築されました。
1980年から10数年就航した那覇との定期便の時代とはスケールが違います。
そして「空港管理保安体制に万全を期す必要がある」との理由で、空港管理道路は全面車両通行止になりました。
空港管理事務所によると、徒歩の通行は大丈夫だそうです。
また、自転車は道路交通法では軽車両なので乗って通行する事は出来ませんが、押して行くのは良いそうです。
北側滑走路の周りの空港管理道路は2.5キロ弱あります。
事務所では「自転車を押して行くのは可能だが、自分の体力や健康状態と相談しながら行って下さい」との事です。
確かに夏は強烈な日差しでマジ暑く、冬場では北東からの強風が障害物の無い滑走路を吹きけて体力を奪います。体感は内地並みの寒さになることもあります。
下地島を一周するには、管理道路を通らないと行けないので、一周を目指す人は気合をいれて挑戦してください。
通行止めになって不便になったと思うより、運動がてら17エンドの絶景をたっぷり体感できると前向きに考えてみましょう。(2019.03.27)
遠くて近い17エンド (1024x691)


<ファームポンド2019>
伊良部島の最高峰、牧山に建設された新しいファームポンドは、ランドマークになっている2本の鉄塔の向かいに有ります。
この巨大なファームポンドには、宮古島の地下ダムから伊良部大橋の下を通って灌漑用水が送られます。
このたび宮古島の地下ダムから、このファームポンドに農業用水の送水が始まったとの報道がありました。
23キロ以上に及ぶパイプライン敷設には、伊良部大橋の建設より費用がかかった等の噂も飛び交いましたが、それだけ壮大な事業であることは間違いありません。
これで、伊良部島の農業用水の確保が可能になりました。
これまでは日照りで渇水が続くと、タンクローリーでキビ畑に水を巻く光景が見られましたが、何年後かにはそんな姿も見られなくなるかもしれません。
スプリンクラーなどの実際の運用はまだまだ先になりそうですが、今年の4月1日から牧山ファームポンド敷地内に置いてある給水施設を、暫定的に利用できるようになりました。
給水施設とは簡単に言えば水の自動販売機です。
専用コインを投入すれば水を使えて、コイン1枚で使える水の量は500リットルだそうです。
サトウキビ農家は日照りが続くと、2000リットルや3000リットルの散水用の巨大タンクを軽トラに積んで水を買いに行きます。
コインは1枚20円で宮古島市役所の伊良部庁舎で販売するとの事です。
宮古島の同様施設で「飲料水の販売機の相場と間違えて300円投入したら、水浸しになってひんしゅくをかった」と「読めば宮古」にも話がありましたが、興味本位でお試しする事はお控えください。
ちなみに当時は500リットルで10円だったそうです。(2019.04.12)
ファームポンド2019 (1024x689)


<伊良部大断水>
佐和田の浜のコウノトリの佐和田幸田はついに滞在一年になったと報道がありましたが、喜んでばかりはいられないようです。
もともとコウノトリが南国の干潟に住みつくのは珍しい事だそうです。
伊良部島でコウノトリを観察している野鳥の専門家によると、佐和田の浜の干潟はプランクトンが増えて、コウノトリの餌になる生き物が増えた事も一因ではないかとのことです。
プラントンが増えたということは、裏を返せば水が汚れたということです。
伊良部島は下水が整備されておらず、石灰岩の自然のろ過に頼っているとの事ですが、急激な観光客の増加やホテル建設で水の使用量にろ過に追いつかなくなった事が原因ではないかとも言われています。
思い出されるのは昨年の4月末のゴールデンウィークを襲った伊良部大断水です。
伊良部島の南区は散々な目に合って、まるよしでも臨時休業を余儀なくされました。
当初、市長は「水の使用量の増大に対し、 家庭に送水する配水池からの供給量が追いつかなかったことが原因」としていましたが、実際は「国仲にある貯水池(タンク)内の注水量を調整する部品の破損」が原因だと判明しました。
コウノトリの話を聞くと、水道の使用量の増加による断水の話にも納得が言ってしまいそうですが、これから伊良部の水は上水も下水もどうなるのでしょうか。
観光資源にもなっている美しい海の水質汚染対策が望まれますが、今年もゴールデンウィークが近づいてきて、昨年のようなハプニングが起こらない事を祈ります。(2019.04.16)



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