初めて宮古島を訪れた時には、宮古諸島の景勝地や観光地を巡って美しい景色を存分に味わい、綺麗な海を満喫されたと思います。
2回目の旅では伊良部島に滞在して一点集中で伊良部を極める旅はいかがですか?

伊良部島は適度な大きさで移動する距離や時間も短く、一日の間に色々な事を楽しめます。伊良部大橋が架かって間もない事もあり、人の手がはいっていない美しい自然の風景が数多く残されています。

また独特の伝統や風習もより濃く残っていて、昔ながらの沖縄を感じることができます。沖縄好きの方にはたまらない、ゆったりとした時間が流れる魅力あふれる島です。

初めて宮古諸島を訪れる方でも絶景の伊良部大橋を渡れば簡単に宮古島にも行く事ができます。伊良部島に泊まって普通の観光地めぐりよりディープな旅を経験してみてください。
長浜農道 (1024x690)

今回は伊良部島の絶景をよりすばらしいものにするヒントやガイドブックにあまり載っていない絶景などを紹介していきます。

【シュノーケルやビーチコーミングを楽しめるハマ、色々な風景に出会える伊良部の道、様々な夕日の景色やマンゴーを極める旅はこちらから】
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<絶景を極める(伊良部島編)>
伊良部島・下地島には数多くの景勝地が有って、そこから望む景色はどこも素晴らしいものです。
ガイドブックに載っている景勝地も訪れる時間帯や季節、景色を眺める場所によってその姿を換えて行きます。

ガイドブックに紹介されていない絶景ポイントも数多く有ります。
絶景は誰もが素晴らしいと思う景色であったり、その人が特別に素晴らしいと思う景色であったりします。
そんな発見のヒントを紹介して行きます。
是非あなただけの絶景をゲットしてください。
今回は伊良部島編です。

関連情報はマイペース伊良部旅その3でもご覧いただけます。


<渡口の浜>
伊良部島を訪れる人が必ず訪れる絶景スポットです。
宮古島の前浜、来間島の長間浜と並んで白砂の美しい砂浜が有名です。
そんな訳で白砂が多く露出する引き潮の時が狙い目です。
波の穏やかな時は満潮時でも白砂にひたひたと打ち寄せる海の透明度は思わず足を浸けたくなります。

潮の満ち干の情報はこちらから

渡口の浜南側から
渡口の浜南側 (1024x690)

浜の南側と北側に駐車場があるので時間のある方は両方から浜を眺めてください。
800メートルほどの浜を歩くのも気持ちよいものです。
内地の海水浴場と違って音楽などの人工的な音の無い、波の音と風の音だけのロケーションを楽しんで癒されてください。

渡口の浜北側から
渡口の浜北側 (1024x691)

渡口の浜は海水浴場ではありません。
天候や潮の干満で流れが速かったり、深みがあったりしますので、海に入る際は十分に気をつけて下さい。


<牧山展望台>
どのガイドブックにも紹介されている絶景ポイントです。
牧山展望台からは正面に宮古島、右手には来間大橋で繋がる来間島、左手には池間大橋がかかる池間島が見渡せます。
西平安名崎付近の風力発電の風車の右手奥にはピラミッド型の大神島が望め、更に眼を右手に向けると沖縄電力の煙突がそびえ立ち、平良港のずっと先には東平安名崎も確認できます。
振り返ると伊良部島に連なる下地島も見渡せて伊良部島を含む宮古諸島8島のうち、6島が見える事になります。

牧山展望台から
牧山展望台から01 (1024x670)

展望台から海を眺める方角は東側にあたる為、午前中の早い時間帯は逆光になります。
出来れば日が高く昇った後の方がより美しく眺められます。
また満潮時より干潮時の方が海のグラデーションや白砂が美しく輝きます。
そんな時に伊良部大橋を見渡すと、バックに与那覇湾、右手には前浜・来間島も望める絶景ポイントになります。

展望台からの伊良部大橋
牧山からの伊良部大橋 (1024x691)

風もなく海が穏やかな、大潮の干潮時が午後にあたる日がベストですが、もちろんそれ以外でも十分綺麗です。

せっかく展望台まで来たのだから、もう少し牧山を歩いて見ましょう。
直ぐに戻るのはもったいないですよ。

展望台の階段を降りて遊歩道を左手に下ると広場にでます。
屏風岩まで下る散策コースがある広場ですが、そこから見る伊良部大橋は展望台から見る角度と違って橋全体が眺望できます。

広場からの伊良部大橋
牧山下広場からの伊良部大橋 (1024x691)

広場の近くには牧山陣地壕、広場を下ると島民を苦しめたフカを退治した豊見氏親の碑もあります。

牧山陣地壕の関連記事はこちらをご覧ください。


<牧山近辺の絶景>
牧山展望台の近くには伊良部島のランドマークにもなっている鉄塔が2本あります。
鉄塔の向かい側にはファームポンドが建設中です。
展望台から向かってファームポンドの先の農道を曲がって南側へ向かうと伊良部大橋を望める高台があります。
農道は曲がって方向がわかりにくいところもありますが、迷ったら来間島を目印に向かってください。
牧草やサトウキビが植えられた畑の上から伊良部大橋が望めます。
展望台から見る角度とは違って新鮮なアングルです。

牧山近くの農道から
牧山農道からの伊良部大橋 (1024x691)

この辺りにはアブと呼ばれる洞窟があって宮古島市の文化財に指定されています。
そのなかでヌドクビアブの下から見上げる景色は神秘的な絶景です。

ヌドクビアブ
ヌドクビアブ(1024x690)


<サバ沖井戸>
ガイドブックにも載っているサバ沖井戸ですが、井戸に降りる階段の上の駐車場からの景色は絶景です。
広場からは池間島、西平安名崎、大浦湾方面が見渡せます。
夏場には眼下に青の洞窟を目指すダイビング船が集結します。
浅瀬のサンゴに寄せる波の透明度はまるで水道水です。

駐車場から池間島方面を望む
サバ沖01 (1024x692)

冬は北東の風が吹くことが多いのでこの付近の海は荒れることが多いようです。
南や西よりの風が吹くときがよりよい景色になります。

ここも干潮の時の方がサンゴの切れ目の深みの青色と浅瀬の透明な海のコントラストがより綺麗に見えます。
波の穏やかな日にダイビング船が白波を立ててシンビジ方面に向かうと絵葉書のような構図になります。

駐車場から
サバ沖02 (1024x692)

サバ沖園地のあずまやからの景色も絶品です。
ここからはシンビジ方面が見渡せてサバ沖団地方面の陸地の緑色と海の青さのコントラストの美しさが楽しめます。

サバ沖園地から
サバ沖園地から02(1024x692)


<三角点>
ガイドブックに載っていない絶景としていつの間にか有名になった三角点。
以前は名前も無く知る人ぞ知る絶景ポイントでしたが、伊良部大橋が架かってから訪れる人が増えました。
それでも当時は噂を聞いて捜しにくる人がほとんどでしたが、今では入り口にはいつも車が駐車しています。
SNSで有名になって2017年の流行語大賞になった「インスタ映え」するポイントとして情報は拡散しました。

確かに息を呑む絶景ですが、小さいお子さんや高所が苦手の人には危険です。
北よりの強風が吹く日は立っているのも大変です。
自信のある方もサンダルで行くと脚を切ったり、バランスを崩すこともあります。
万が一の事を考えて靴を持参することをお勧めします。

フナウサギ方面
三角点から01 (1024x692)

ウミガメが目撃できるポイントとしても有名ですが、ウミガメを良く見たい方は日が高い引き潮の時がベストです。
午前中の早い時間と夕方は太陽の位置の関係で見づらくなっています。
ウミガメは息継ぎに10~15分のインターバルで海面に頭を出します。
直ぐに見つけられなくても少し辛抱してみましょう。
慣れれば確実に見つけられますよ。

池間島方面
三角点から02 (1024x692)


三角点の関連記事はこちらをご覧ください。
ウミガメについての関連記事はこちらから。


<イグアナ岩>
ガイドブックには載っていない「イグアナ岩」やはり「インスタ映え」で最近有名になった絶景ポイントです。
絶景を見下ろすポイントの岩がイグアナの姿に見えるために命名されたとか。
「四角点」とも呼ばれているとそうですが、そのうち「五角点」も出来るのでしょうか。

イグアナ岩
イグアナ岩 (1024x692)

三角点より風当たりがきついので強風の時は無理しない方が良いと思います。
正面には2013年に座礁した船が見えます。
眼下には星の砂が堆積したといわれる砂地があってウミガメを見つけやすいポイントになっています。

イグアナ岩から
イグアナ岩から (1024x691)

ここも小さなお子さんには危険な場所です。
ポイントに着くまではアダンの茂った獣道を歩きます。
ポイントの近くはゴツゴツしたサンゴ岩の道です。
運動靴を履いて、長袖・長ズボン、出来れば軍手の着用もお勧めします。

イグアナ岩の関連記事はこちらをご覧ください。


<シンビジ>
ガイドブックに載っているフナウサギバナタの展望台のすぐ西側に海方面に下る道があって、行き止まりには狭い駐車スペースがあります。
駐車スペースに車を止めて、坂道を戻ると直ぐに右手に行く遊歩道があります。
シンビジの海に降りられる数少ない道です。

海への降り口
シンビジ01 (1024x690)

季節によってはアダンなどの木々で道が覆われている場合がありますが、遊歩道を下ると海に出ます。
シンビジの海を自分の目線で間近に見られる絶景ポイントです。
ここから海にもエントリーできますが、流れが速いのであまりおすすめ出来ません。
ガイドさんに案内してもらうか、干潮の潮止まりの時に自己責任で入ってください。

シンビジ
シンビジ02 (1024x691)


<西海岸>
フナウサギバナタから白鳥崎方面に向かうと右手にあずまやがあります。
あずまやからの左カーブの下り坂から白鳥崎を望む風景は隠れた絶景です。
最近は紹介されていることもあるようですが、海に向かって突っ込んでいく感覚はなかなか味わえません。

あずまや付近から
西海岸の道 (1024x691)

ここも引き潮の時が美しさを増します。
深い海の色々な青のグラデーションと浅瀬のエメラルドグリーンとその間を縫う白い波。
わーっと叫びたくなるような景色です。

白鳥崎方面
西海岸から (1024x692)

この辺りは夕日を眺めるポイントにもなっています。


<白鳥崎周辺>
ガイドブックに載っている白鳥崎ですが、あずまや付近から見る景色だけが素晴らしい訳ではありません。
遊歩道があるので少し歩いてみましょう。

遊歩道を右手に行くと木製の橋があります。
二つ目の橋は現在通行止めになっていますが、その手前からの景色は見逃せません。
手すりが切れた所からサンゴ岩の獣道を下ると小さなビーチにも降りられます。

白鳥崎ミニ通り池の浜01 (1024x692)

あずまやから遊歩道を左手に行くとビーチにエントリーできる砂地があります。
そこから独特の海の風景が望めます。

白鳥崎砂地01 (1024x690)

白鳥崎を少し西に行くとウクバナリジイの浜があります。
遠浅の海にサンゴが点在する南国の海らしい風景です。
ここは地元の人と伊良部島に詳しいガイドさんしか訪れません。

ウクバナリジイ01 (1024x692)

白鳥崎周辺のハマは南風が強い日でも穏やかな景色を見せます。
景色を眺めるにはいつでも問題ないですが、海に入る際はそれぞれのハマで深みや潮の流れがあるので、情報を集めてから行ってください。

ウクバナリジイ02 (1024x691)

ウクバナリジイの関連記事はこちらをご覧ください。


<佐和田の浜近辺>
白鳥崎から佐和田の浜に向かうと佐和田漁港があります。
漁港に向かう手前に何ヶ所か砂浜が見えます。

佐和田漁港付近01 (1024x692)

このあたりの浜は地元の人が家族連れで訪れる遠浅の波の少ない浜です。
ここでは穏やかな海の景色が堪能できます。

佐和田漁港付近02 (1024x692)

次に伊良部島の佐和田の浜に向かいます。
ガイドブックに紹介されている佐和田の浜ですが、一番東寄りの浜にはほとんど人の姿はありません。

佐和田の浜東側 (1024x691)

ここから下地島空港の誘導灯方面の景色も隠れた絶景です。近くに子宝祈願の黒浜御嶽があります。

絶景は他にもたくさんあります。
お気に入りのオリジナルポイントを発見してください。


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